カシミヤとは|特徴や取り扱いについて|
カシミヤとは、カシミヤヤギから採取した動物繊維(毛)です。
カシミヤヤギは、その表面は粗毛で覆われており、その下に柔らかいうぶ毛があり、
このうぶ毛が「カシミヤ」と呼ばれています。
カシミヤヤギは、厳しい冬を生きるために、寒くなるとこの柔毛が生えてきて、春に
なり暖かくなると、春の毛へと生え変わります。
自然の厳しい寒さに適合するために生えた珍しい特殊な素材なので、保温・保湿性に
優れ、軽くて柔らかい肌触りと光沢のある上品な風合いが特徴です。
▲カシミヤは使用しているうちに空気を含んで、ふっくらとして厚みが出ます。
■macoccaのカシミヤストールについて
macoccaのカシミヤストールは、カシミヤの中でも高品質とされる内モンゴル産のホワイトカシミヤを使用しています。
繊維の密度が高いので、薄手で軽いのに暖かくしっとりとした優しい肌触りに仕上がっています。
内モンゴルの工場にてオリジナル生産され、最終の仕上がりも人の目と手でしっかりとチェックしています。
また、ボーケン品質評価機構でカシミヤ100%と検査済みなので、安心してご利用いただけます。
■カシミヤのお手入れ・取り扱いの注意点
- 着用時、摩擦やひっかかりなどにより繊維を痛めることもありますので、なるべく刺激を避けるようにご注意下さい。
- カシミヤは繊細な素材の特性上、毛玉(ピリング)や毛羽立ちなどができやすいデリケートな素材となっております。毛玉が発生した場合、毛玉をひっぱらずに優しく取り払うか、丁寧にカットするなどして下さい。
- 着用後は柔らかいブラシで表面のゴミやホコリを取り払い、毛並みを整えて下さい。
- 連続使用は控えて、1日着用したら2日休ませるなど、ローテーションで使うなど繊維に休息を与えることで、素材の良さを長く保てるようになります。